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南アルプス;仙丈ヶ岳登行
戸台河原、北沢峠、馬の背、山頂、南アルプススーパー林道
(序文及び詳細目次)




南アルプスの名峰;壮大なる仙丈ヶ岳(3033m 北岳中腹より)

戸台口⇒戸台河原⇒丹渓山荘⇒北沢峠(長衛荘 宿泊)⇒大滝の頭⇒籔沢小屋⇒籔沢
⇒馬の背ヒュッテ⇒馬の背⇒仙丈小屋⇒仙丈ヶ岳山頂(3033m)
⇒小仙丈ヶ岳⇒大滝の頭⇒北沢峠⇒南アルプススーパー林道⇒野呂川出合⇒広河原

1976年(昭和51年)109〜10日】

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               山行記録    旅と山旅    関東百名山    日本百名山  


「山の詩」

仙丈ヶ岳へリンク
本文目次は下記へ

山を歩く、登山を楽しむ・・!、


人生はよく山に譬えられる 
人生、山あり谷あり、

だが、人生は惰性でも生られる
山は惰性では登れない・・!!


今まで晴れていたが、何時の間にか霧が発生して視界が遮られた、 
地獄のように、こっぴどく吹かれた。

後の天国のような青天井、

断崖あり落石あり、この先、前へ進もうか退こうか、
一歩、踏み出そうか、止めようか、
この時の一瞬の落差変貌が人生の命運を決する時もある。

山は、登りも下りも辛くて苦痛の連続である
だが登りの苦痛は、快感にも変わる、マラソンと一緒だ・・!

辛くて下山するのも良し、
頑張って到達した山頂から、雲海を眺めるのも良し、
総ては自分で選択する、それは人生そのもの

結果として、脱落した者には後悔が残り、
達成した者には満足感が残る、 

躊躇して退いてから後悔を積み重ねる人生よりも、
更に一歩踏み出して得られる満足感、達成感
万感を重ねる人生の方がやはり素晴らしい。 

山頂から望む周囲は夢世界で広大無限、 
下界は人々がひしめき合うちっぽけな世界

天上世界は人々の日常的な悩みなどは吹っ飛ぶ、
登山することは、立体的な三次元の体験もさることながら、
現実の世界で、夢を見れる場所でもある。


さあ・・!、今日も夢を見に行こう、

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆
本文目次は下記へ
(現在、構築中で暫時更新しています)

☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆

「 南アルプス;仙丈ヶ岳登行 」

土砂降りの中の「戸台河原」での歩行・・!、
霧の仙丈の胸突き八丁の登り・・!、
そして、周りを圧倒する雄大な山頂・・!



仙丈ヶ岳の雄大な山頂部 (フリー写真:wiki)

※当方、事情で写真は所有してないため、情景によっては所々に個人、公的機関等の
許諾不要と思われる無料のフリー写真または素材を使用させて頂いております。
もし、問題が発生しそうな場合は直ちに削除いたします。
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南アルプス・仙丈ヶ岳紀行;詳細目次(リンク
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1 仙丈紀行(1) 「序」 戸台口⇒戸台河原⇒丹渓山荘⇒太平山荘⇒北沢峠・・・ 序分
. 仙丈紀行(2)「中央線・新宿発」 夜行列車に揺られて行く本格的山登りは久しぶりであった・・・、 新宿発
2 仙丈紀行(3)「中央線・辰野駅」 中央線の登山専用列車は雨の中を、甲府、諏訪、松本、白馬などへ向けて・・、 辰野駅
. 仙丈紀行(4)「飯田線・伊那北」 雨の辰野駅では中央線と連絡されていたのか、程よい時間に伊那谷を走る・・、 伊那北
3 仙丈紀行(5)「伊那・高遠」 伊那北駅の待合の間で待機していたが、二番列車が到着したようだ・・、 伊那・高遠
. 仙丈紀行(6)「伊那谷参詣道」 高遠は木曾・伊那、諏訪、そして遠州を結ぶ交通の要衝である・・・、 伊那参詣道
4 仙丈紀行(7)「伊那の里」 伊那谷を南北に走る国道152号線は杖突街道と秋葉街道を縦貫して通る 伊那の里
. 仙丈紀行(8) 「戸台口」 伊那北駅で登山者を満載したバスは、高遠を過ぎた辺りでも・・、 戸台口
5 仙丈紀行(9) 「戸台の集落」 小黒川沿いの林道は昔の「森林鉄道」の跡だという。
戸台の集落
. 仙丈紀行(10) 「登山口・戸台」 さて、橋本山荘で朝食を戴き、気心を養った後は己の二本足の歩行・・、 登山口・戸台
6 仙丈紀行(11) 「戸台河原」 車道をそのまま行くと、登山道はそのまま戸台川の河原へと導かれていた・・、 戸台河原
. 仙丈紀行(12) 「戸台河原」(2) 45分ほど歩いて、背中のザックが肩に食い込み、ジワッと脂汗が・・、
戸台河原
7 仙丈紀行(13) 「角兵衛沢出合」 長い戸台河原での道中も、この辺りへ来てさすがに終わりを遂げる・・、
角兵衛沢
. 仙丈紀行(14) 「赤河原」 戸台河原も、この辺りへ入ると本当のX状の峡谷である。 赤河原
8 仙丈紀行(15) 「丹渓山荘」 「丹渓山荘」で熱いお茶をご馳走になりながら、持参したアンパンを口に・・、 丹渓山荘
. 仙丈紀行(16) 「八丁坂 管理人に姿が見えないが聞こえるように挨拶を交わして丹渓山荘を出た・・、 八丁坂
9 仙丈紀行(17) 「南ア・北部」 南アルプスの山深く入り込んだ戸台川はこの地へ到って一筋の渓流となり・・、 南アの北部
. 仙丈紀行(18) 「南アの特性」 「八丁坂」の急坂をを喘ぎながら登っている。 南アの特性
10 仙丈紀行(19) 「南アの植生」 沢へ出て三本丸太の危なっかしい橋を渡り、左手の山裾へわけいる。
南アの植生
仙丈紀行(20) 「親子連れ」 向きを変え、方向を変えながら急坂のジグザグの登りを10数回繰り返・・、す 親子連れ
11 仙丈紀行(21) 「休憩適地」 木々の間から、先ほ通ってきた戸台川の谷が見えていて・・、 休憩適地
仙丈紀行(22) 「アルプスの林道」 一歩一歩、歩を進めているとき、後方からザクザクと足音が聞こえてくる・・、 南アの林道
12 仙丈紀行(23) 「南アルプススーパー林道」 山に関する昔の日記風メモ帳を捲り(めくり)ながら、この記事を書いているが・・、 南アルプススーパー林道
仙丈紀行(24) 「若者登山者」 若者は小生の4〜5メートルの後ろから、付かず離れずのほぼ同じ・・、 若者登山者
13 仙丈紀行(25) 「峠へ・・、」 時折ガスが切れ、薄日が差してきて眩しいほどの明るさに変化する・・、 峠へ
仙丈紀行(26) 「大平山荘」 緩やかな斜面から最後の急斜面を登ると急に視界が広がった。 大平山荘
14 仙丈紀行(27) 「北沢長衛小屋」 北沢峠へ達した。こちらも既に、「県営林道南アルプス線」(山梨県)と称して・・、 北沢小屋
仙丈紀行(28) 「竹沢長衛氏」 竹沢長衛氏は、当初は熊を追う猟師(マタギ)としての山の暮らしに勤しんで・・、 竹沢長衛
15 仙丈紀行(29) 「峠の長衛荘」 「お疲れさんです。 こちらへどうぞ・・、」と早速声がかかってきた 長衛荘
仙丈紀行(30) 「長衛荘」2 夕刻も五時を回っていたので、そろそろ夕飯の支度にかかる 長衛荘
16 仙丈紀行(31) 「仙丈ヶ岳へ」 10月10日(体育の日)の早朝は、雨の中で目を覚ました 仙丈ヶ岳
仙丈紀行(32) 「仙丈ヶ岳・1合目」 それにしてもノッケからジグザグの樹林帯の急斜面の登りである 1合目
17 仙丈紀行(33) 「山の妖景」 鞍部になった所で峠からもう一つの山腹からのルートと合流する。 
山の妖景
仙丈紀行(34) 「山ノ神、山の精」 『どうして山を歩くのか、山に登るのか・・? 』、 命題である 山ノ神
18 仙丈紀行(35) 「山の霊力」 、『人はどうして山に入るのか・・? 』、それについて明確に答えは・・? 山の霊力
仙丈紀行(36) 「修行者」 小生はたった一人で黙々と、ただひたすら山(仙丈ヶ岳)に向かって歩いている。
修行者
19 仙丈紀行(37) 「樹林帯の急坂」 道端には小生の好きなツツジの仲間である小木の「ウラジロヨウラク」が・・、
樹林の急坂
仙丈紀行(38) 「五合目・大滝の頭」 小生の山好きな経験知として、勝手に感じた「山の歩き(登り)方」数ヶ条・・、
大滝の頭
20 仙丈紀行(39) 「藪沢コース」 小仙丈ヶ岳の稜線と籔沢への山腹を辿る分岐点でもある五合目;大滝の頭 藪沢コース
仙丈紀行(40) 「籔沢小屋」 さて、今は「小仙丈ケ岳」の北側山腹を巡っているところである 籔沢小屋
21 仙丈紀行(41) 「馬の背ヒュッテ」 地図を観察するとこの籔沢小屋から500mも行かないうちに籔沢本流が流れ 馬の背小屋
仙丈紀行(42) 「鹿の害」 近年、小屋の周辺は鹿予防の柵が施してあるらしい。
鹿の害
22 仙丈紀行(43) 「高校ワンゲル部」 未だ、すっきりした展望は望めないが、ガスの動きも活発なってきているので ワンゲル
仙丈紀行(44) 「再び女性連」 100メートルくらい先にレイの三人女性のグループが見え出した 女性連
23 仙丈紀行(45) 「籔沢カール」 右側の谷筋から吹き上げてくる風にあおられる様に、時折 籔沢カール
仙丈紀行(46) 「仙丈小屋」 ガレ場の急登を上り終えて、どうやら、仙丈の小屋に着いたようだ 仙丈小屋
24 丈紀行(47) 「三淑女」 麗の女三人グループが吐息を立てながら上ってきた 三淑女
仙丈紀行(48) 「仙丈ヶ岳カール」 仙丈ヶ岳の直下、籔沢カールの中央の砂礫堆積物(モレーン)
「仙丈カール
25 仙丈紀行(49) 「仙丈ヶ岳山頂」 一陣の風が吹き、ガス(雲)の流れは活動的で・・、 山頂
仙丈紀行(50) 「山頂に立つ・・!!」 遂に、我が頼りない二本の足で、この偉大なるピークに「立った」 山頂に立つ
26 仙丈紀行(51) 「仙丈ヶ岳の尾根」 頂上に立ったとき、初めて南側の眺めが開けた、巨大な稜線上が波のように畦る 仙丈尾根
仙丈紀行(52) 「仙丈ヶ岳とお花畑」 目の下の籔沢カールの底には仙丈小屋がチンマリと覗える お花畑
27 仙丈紀行(53) 「千丈ヶ岳・・?」 仙丈ヶ岳は、女性的ななだらかな山容から「南アルプスの女王」とも称される 千丈ヶ岳
仙丈紀行(54) 「仙丈ヶ岳より下山」 いつまでも視界を全開放して黙して座っていたい山頂だが、腰を上げて下山開始する 下山
28 仙丈紀行(55) 「東駒ケ岳」 順調な雲上散歩であるが数箇所、慎重を要する岩場もあったが、難なく通過する 東駒ケ岳
仙丈紀行(56) 「ノスタルジック甲斐駒ケ岳」 登山に夢中になっていた昭和30から50年代、どれほど中央線の列車に乗っただろうか 甲斐駒
29 仙丈紀行(57) 「ノスタル甲斐駒ケ岳」(2) 甲斐駒ヶ岳が山岳霊場(駒ヶ嶽神社)として開かれたのは何時 甲斐駒
仙丈紀行(58) 「小仙丈からの下山」 小仙丈ヶ岳へのチョッとやせた砂礫の尾根稜線をたどることになる 甲斐駒2
30 仙丈紀行(59) 「自己流下山法」 山歩き、山登りは「上り」が苦しい、だが、長丁場の「下り」は耐えがたいほど辛い 下山法
仙丈紀行(60) 「籔沢の頭と大滝 仙丈ヶ岳山頂凡そ約1時間少々で、懐かしの五合目の大滝ノ頭に到着した 籔沢の頭
31 仙丈紀行(61) 「再び北沢峠」 さて、五合目の「大滝ノ頭」で火照った脚部を冷やし、気持ちも落ち着いたところで 北沢峠
仙丈紀行(62) 「甲州・南アルプス林道」 さて、いよいよ国境(県境)を跨いで甲州側の南アルプス林道を向かうことになる。
林道
32 仙丈紀行(63) 「甲州・南アルプス林道」(2) 本来の南アルプス林道は芦安村と上伊那郡長谷村を結ぶ全長58キロメートル 林道2
仙丈紀行(64) 「甲州・南アルプス林道」(3) 峠を出発して以来、無論、人の気配、出会いは全くない。 数ある山歩きで 林道3
33 仙丈紀行(65) 「甲州・広河原」 広河原は野呂川と大樺沢合流点に位置し、文字通り広い河原を有する。
広河原
仙丈紀行(66) 「寸考;南アルプスの林道」 山梨県南アルプス市と長野県伊那市の境界にある南アルプスの峠一つで、 林道
34 仙丈紀行(67) 「南アルプスの林道」(2) ヨーロッパに初めて日本の山々を紹介したウォルター・ウェストンが南ア・北岳に登頂
林道2
仙丈紀行(68) 「南アルプスを世界遺産」 2006年(平成18年)頃より南アルプスを世界自然遺産に登録する 世界遺産
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日本周遊紀行「西日本編」
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【日本の世界遺産紀行】 
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紀伊山地の霊場と参詣道 
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石見銀山遺跡とその文化的景観 

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西丹沢・大室山(1969年)
西丹沢・檜洞丸(1970年)
丹沢、山迷記(1970年)
奥秩父・金峰山(1972年)
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