「山の魅力について、」
山の魅力、山歩きや山登りにおいて・・、
「どうして山に登るのか・・?」、
「そこに山があるから」
と答えたのは有名なエピソードで殆どの人が知っているが、
実は、イギリス人の登山家のジョージ・マロリーが
エベレストを指して答えた一語であった。
小生の場合、
「山って、どこがそんなにいいのですか・・?」
と上(妻)さんに聞かれて、答える代わりに
「そうだ、上高地か尾瀬にでも行ってみようか・・!!」
と言って、実際に連れて行ったもんであった。
「山の詩」
山を歩く、登山を楽しむ・・!、
人生はよく山に譬えられる
人生、山あり谷あり、
だが、人生は惰性でも生られる
山は惰性では登れない・・!!
今まで晴れていたが、何時の間にか霧が発生して視界が遮られた、
地獄のように、こっぴどく吹かれた。
後の天国のような青天井、
断崖あり落石あり、この先、前へ進もうか退こうか、
一歩、踏み出そうか、止めようか、
この時の一瞬の落差変貌が人生の命運を決する時もある。
山は、登りも下りも辛くて苦痛の連続である
だが登りの苦痛は、快感にも変わる、マラソンと一緒だ・・!
辛くて下山するのも良し、
頑張って到達した山頂から、雲海を眺めるのも良し、
総ては自分で選択する、それは人生そのもの
結果として、脱落した者には後悔が残り、
達成した者には満足感が残る、
躊躇して退いてから後悔を積み重ねる人生よりも、
更に一歩踏み出して得られる満足感、達成感
万感を重ねる人生の方がやはり素晴らしい。
山頂から望む周囲は夢世界で広大無限、
下界は人々がひしめき合うちっぽけな世界
天上世界は人々の日常的な悩みなどは吹っ飛ぶ、
登山することは、立体的な三次元の体験もさることながら、
現実の世界で、夢を見れる場所でもある。
さあ・・!、今日も夢を見に行こう、
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